静かな。

3月末。
岡山は桜も満開で、週末は各地お花見で賑わうことでしょう。

一方、桜の賑やかさとは違って、静かな佇まいをみせる木も
あります。

そう、これは梨の花。「清麻呂」と言って、今は亡き父が
開発した品種です。

数年前まではぶどうの作業が忙しく、なかなか手がかけら
れなかったのですが、ようやく少しずつ管理してやれるよ
うになりました。

梨の花言葉は“愛情”。

ぶどうハウスの北側にある大きな木で、なんとなくですが
いつも側にいて見守ってくれているような木です。

考える春。

あっという間に3月中旬。
あれだけ騒いでいたコロナも知らない間に落ち着いたようで、
卒業から入学・入社へと続く、慌ただしく気忙しいいつもの
春が戻ってきました。

ぶどう達もそろそろ発芽。

平和だからこそ体感できるこの春の忙しさ。
それを楽しめることが幸せだとつくづく。

土を触る。
野菜や果実、花を育てる。

そして農業の民衆化を。




チッパーを。

剪定がようやく終了。
梅から始まって、柿や梨も含めて約1ヶ月かかりました。

ぶどうの剪定枝は水分も多くてなかなか燃えないので、この後は
チッパーを使って粉砕してしまいます。

来週は芽キズ入れをして、下旬にはハウスの温度管理も始まります。

少しずつ、春の作業に近づいている感じです。

剪定を。

年末年始の慌ただしさがようやく落ち着いてきました。
冷え込む日があったかと思えば、暖かすぎる日もあったりで、
天候とのお付合いは今年も大変そうですが、災害や紛争のない
明るい一年になるよう願ってやみません。

圃場では剪定が始まっています。
さぁ、今年も頑張っていきましょう。

ミラーマンが出そう…。

仕事納め。

コロナ禍での年の瀬も3年目となりました。
人の動きが少しずつ回復し、本来の社会の姿を取り戻しつつありますが、
コロナの罹患者は相変わらず多く、医療機関では最大級の警戒態勢が続いています。

ワクチン接種をして、マスクもしっかりしているけれど、ワールドカップの
あの状況を見せられると、日本って何やってるだろう…ってなりますよね。
知らんけど。

色々な事があった2022年。
来る年が“人類”にとって、明るくて諍いのない幸せな年となりますように。

今年も一年、ありがとうございました。

花澤ぶどう研究所
代表 花澤伸司

秋の作業 その3

改植に向けて、殿はマイクロユンボ(PC-01)の登場です。
これでマウンドを掘り返しながら、残った細々した根を取っていきます。

1トン前後のユンボが使えたら、パワーもあるから作業も早いし、前述の
チェーンブロックも使わなくて済むはずなんですが、ウチのハウスの棚が
低くて大きいユンボが入らないので、これらの機材を使用しています。

レンタルはいつもの三共リース(西大寺)さん。
PC-01は軽トラにも積めるので、気軽に使えますね。
いい仕事します。

この作業が終わって、マウンドをきれいにしたら、後は新しい苗木を待つ
だけです。

秋の作業 その2

ぶどうの改植にむけた作業が続きます。

前回迄で、対象となる木の葉と枝を落とし、主幹回りを人力で掘って
倒しました。

次はマウンド内に残った太い根を掘り上げていくのですが、ここで
使用する機材が“チェーンブロック”です。テコや滑車の原理を応用
して、重量物を上げ下げすることができる機材ですが、造園関係で
も、庭木の伐根等でよく使用されています。

で、いつもの三共リース(西大寺)さんで、1t用のチェーンブロックを
レンタルしてきました。

ぶどう棚にはワイヤーが張ってあるので、チェーンブロックを立てる
のも一苦労ですが、太い根を1本ずつワイヤーに括って抜いて行きます。

続く。


秋の作業 その1

ブドウのシーズンもほぼ終了し、圃場では来シーズンに向けた
作業が始まっています。

その中でもチカラの必要な作業として、「改植」があります。

長年頑張ってくれた木には愛着しかありませんが、これからの
ことも考えて卒業させてやります。

でも、ウチのハウスは棚が低くて大型のユンボが入らないので、
とりあえず手掘りでいけるところまで…という感じです。

合計6本。

頑張ります。(^^;

庭売り販売 少しだけ再開。

発送作業が落ち着いたので、休止していた「庭売り販売」を
少しだけ再開します。

期間 9月9日(金) ~ 11日(日)
時間 10時頃 ~ 15時頃まで

当所の100%グレープジュースを使った、オリジナルソフト
クリームも3日間だけやってます。

知っている人だけが知っているやつです。

どうぞよろしく。

庭売り販売 一旦終了。

7月下旬から開始していたご家庭用ぶどう「庭売り販売」ですが、
発送作業が忙しくなってきましたので、8月14日(日)で一旦終了と
させて頂きます。

再開は9月上旬を予定しております。
よろしくお願いします。

                     花澤ぶどう研究所