●寒中お見舞い申し上げます
昨年末書きかけたお便り、きちんと始末しないまま、年を越して
しまいましたことをお許し下さいませ。
「あ、おばあちゃん、千客万来が出来たんじゃな。」と、孫に励ま
されて完成させなくては…と改めてペンを走らせております。

●「ミャンマー」へ昨年末連れて行ってもらいました。
岡山県の果樹・野菜・花視察団としての旅でした。私達の国のよう
に発展はしていませんでしたが、信仰心の厚さがかもし出す人々の
態度の中には、真似の出来ない落ち着きと満足しきった笑顔が身に
ついており、これは本物といった感じがしました。
子供達がボールペンをねだってまとわりつくのには困りましたが、
彼等なりに必死で生活しているのでしょう。(たばこ工場、うるし
工場)
稲刈りも全て手作業でしておりましたが、何十年も前の日本の姿を
思い出しました。とにかく、私たちは恵まれすぎているのですね。

●アルゼンチン・ブラジル方面に主人は今旅に出ております。
ぶどうの穂木を沢山持って。
我が家のぶどう園は、剪定が終わり、切った枝の始末が少し残って
おりますが、静かに芽吹くのを待っております。今年もいい実が
なりますよう祈っております。
近所の農園の方々は、そろそろハウスにビニールを張るのだと話し
ておいでです。主人が帰国したら、またあわただしく仕事が始まる
ことでしょう。只今私は休業中です。

●コピー機が言う事を聞いてくれなくなり、今日は忙しい中、義弟
が使い易いものと交換してくれ、大助かりでした。このお便りが
手早く印刷できます。
5桁のまま宛名を書いてもらっていた封筒が無駄にならないように
明日は発送出来るようがんばりました。よい記念になります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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